「互換性のあるハードウェア」のドライバ情報を削除

手動でドライバを入れなおしたりすると、どうしても古いドライバの残骸が残るんですよね。特にATIのグラボなんかはごっそり残していきます。
DriverSweeperなどのソフトで削除できますが、それでも消えないのがこれ。

「互換性のあるハードウェアを表示」にチェックを入れると出てくるドライバ情報。
べつに残っていても動作に支障はないのですが、結構目障りなので削除します。
これは C:\WINDOWS\inf 内に格納されているoem*.inf に記載されています。
よって、それを削除すればこれも消えるんですね。
また、oem*.infのほかにoem*.pnfも一緒に削除する必要があります。
* の部分の数字は同じなのですぐに見つかると思います。

infのほうはドライバ名でファイルの中身を検索すればすぐに見つかります。
Windows XPなら検索オプションの「含まれる文字列」のところでできます。

radeon で検索したところ、 UpgradeOnly の文字列に引っかかった関係ないinfがありましたので、これは除外して削除します。
infのほうを削除したらpnfのほうも削除して終わりです。結構簡単ですね。

※互換性のあるハードウェアに対応するinfはレジストリのほうに登録されているようですが、どうもこれはinfのほうを削除してデバイスマネージャを開くか何かをすると自動で消えるようです。

削除ツールみたいなものを作れそうですが、infをパーズするのが面倒くさそう。