Aspire One 722 を買いました。

最近ノートPCがあったら便利という場面が多いため、ネットブックを買うことにしました。

いろいろ見て選んだ結果、「Aspire One 722」がよさそう・・・
・Windows 7 HomePremium
・AMD APU (C60だけど。)
・他の製品と比べて5mmほど薄い
・バッテリ稼働時間が長め
・デザインが普通
・25000円というお手軽価格
ということで届きました。

モニタ部分の裏側は3次元波紋が象ってあり、歪んで見える・・・
11.6インチということで、結構小さめ。そして軽い。
ちなみにAspireは、熱望するという意味らしい。あまり使わない言葉ですね。

AMD HD Internet・・・ブラウザで観る動画をスムーズに再生できるブランドのことらしい。べつにInternetじゃなくてもよいと思うのだが・・・

ついでに交換用の4GBのメモリも買っておきました。
ELPIDAチップを使ったSanMaxのモジュールです。
載っているチップのロットが3種類もあるのだが、大丈夫なのか・・・

さっさと蓋を開けます。
まさかのネジ1本で蓋が開く設計、すばらしい。
PCI-E MiniCard のSSDも挿せそう?

最初からくっついているメモリはHynixのものでした。残念。
こんなものが載っていても、誰も喜びません。安い理由はここにあり?

交換がとても簡単ですね。
これで2GB→4GBになりました。

こちらは付属のACアダプタ。ダサイ。このフォームが途轍もなくダサイ。タコの口のようなデザインで悲惨すぎる。
台湾企業LEADER ELECTRONICSというメーカーのIU30-1という製品らしい。
DCコネクタは外径5.5mm, 内径1.8mm という、デファクトスタンダードから外れた規格。もう少しまともなACアダプタに交換したいのだが、残念ながら無理そうです。

さて、特に問題もなく設定などが終わりました。
結構な角度まで開きます。だからなんだという話ですが。
そして壁紙が痛い

Windows 7 エクスペリエンスインデックスはこんな感じでした。
(メモリを4GBに変更後のもの)
ネットブックのわりには結構がんばっているのではないかと思います。

使用デバイスはこんな感じ。
・HDD:WDC WD3200BPVT
・NIC:Atheros AR8152/8158 100Mbps
・SPU:Conexant HDA
うーん、蟹さんがいませんね・・・珍しい?

HDDのシーケンシャルR/W性能はこんなもん。
80MB/sなので、故障さえしなければ結構よさそう。

パーティション構成は最近よくあるパターン。
リカバリ領域がHDDにあるということは、HDD故障時はどうするんだろう。

メーカー製PCによくある不要ソフトを削除します。
赤枠のものはドライバソフトなので残しておくことを推奨します。
Acerなんちゃらソフトは全部不要です。

ネットワークのスループット計測。
メインPCのRAM-DiskにBBルータ経由でアクセスをします。
参考で、他のデスクトップPCと1000BASE-T接続した場合は800Mbps出ます。
※1MB/s = 8Mbps として計算

まずは有線LANのほうから。
約93Mbps。100BASE-TXという時代遅れ規格なのでこんなもん。
ファイルのやりとりをするには不便すぎてどうしようもないレベル。

次は無線LANのほう。
約33.5Mbps。IEEE802.11n のはずなんだが、遅すぎて笑った。
ネットブックだし、ブラウジングをする分には問題ないんだがなあ・・・

といったような感じで、ネットワーク部分に難があるものの他の部分に関しては結構よさそうな製品でした。
波紋デザインと、Hynixメモリ、そしてACアダプタが気に入らないくらいでしょうか。