発電機YAMAHA ET500のパッキン交換

災害用にヤフオクで発電機を買いました。
今時発電機か・・・という感じもしますが、安いのでよいとしましょう😅

YAMAHA ET500というもので、1980年代の古い発電機です。
同系統でET350、ET600A、ET800があります。

買ったものはジャンク品で、エンジンがかからないけれどもパーツクリーナーで始動するということでした。
ということはキャブレターをオーバーホールすれば直る可能性が高いわけです。
4,000円台なので直らなくてもまあよしということで買ってみました。

これはエアークリーナーのカバーを外したところです。
意外と綺麗に使っていたようで、部品の欠損もないし錆も少なかったです。

オーバーホールは思っていたより簡単でした。
無事始動したときは安心しました😇😇
25:1の燃料だと運転にするとエンストしてしまったので50:1の燃料で試したら安定しました。

ところが1つ問題が・・・。
ゴムパッキンが固まって燃料が漏れています💧

一通り調べるため燃料タンクを外します。
落ち葉が数枚詰まっていたので、ついでに内側も軽く掃除しました。

外すときは長いレンチ棒がを使うと楽でした。

交換したのはこの4か所です。

1.燃料コックのパッキンその1
長いこと圧縮されていたからかぺったんこになっていました。
Amazonで売っているバイク用の安い燃料コックのパッキンを取り外して移植しました。

2.燃料コックのパッキンその2
こちらもぺったんこになっていてシール性能はなくなっていました。

3.ストレーナーのパッキン
押しつぶされたまま固まっていてプラスチックのようになっていました。
本当は平パッキンがよかったのですが、耐油の平パッキンが見つからずOリングで代用です。

4.フロートチャンバーのパッキン(ガスケット)
こちらも本当は平パッキンがよいのですが入手が難しいのでOリングで代用です。

パッキン4つを交換して無事、燃料漏れが止まりました😄
買ったパッキンは↓からどうぞ。

外したパッキンがこちら。
耐油のパッキンなのでまだ原型がありますが、固まってきたら交換しないとだめですね。