キッチンの水栓が古く、手で回すのが面倒なので、思い切って上下開閉式に交換することにしました。
水回りのDIYは水漏れのリスクもあるので、自信がなかったらプロにお任せしましょう😄
我が家の水栓
まず我が家の水栓ですが、お湯と水で分かれているこのタイプ。
そして、壁から生えています。
料理をするときや、洗い物をするときにちょっと不便ですよね・・・。
ということで、自分でできるか不安ながらも、思い切って変えていきます!
新しくする水栓はこちら
新しい水栓を買いました。
シングル混合栓 K2710E-3U-13 です。
おすすめのメーカー
ここでおすすめメーカーを紹介しますよ。
TOTO
トイレやバスルームでおなじみのメーカーですね🛁
台所に合う水栓を探しやすいです。
SANEI(三栄水栓)
普段見かけませんが、トイレ用品、水回りの部品を探していると時々見かけます。
水栓はラインナップが豊富で、必ずぴったりの水栓が見つかると思います😆
LIXIL
新築やリフォームでおなじみのメーカーです。
LIXILの部品だけで家を建てられると言われているくらい、なんでもそろっています。
水栓を選ぶときのポイント
折角新しく買った水栓が、いざ取り付けようとしたときに合わなかったら悲しいですね🤣
水栓を選ぶときのポイントを少し紹介します。
今ついている水栓と同じ種類にしよう
台所用水栓は大きく分けて以下3種類があります。
- 台付き1穴
- 台付き2穴
- 壁付き
水栓金具(キッチン)高性能な浄水機能、お湯のムダを減らすエコシングルを搭載。水はねを防ぐミクロソフト、便利なハンドシャワーやフットスイッチで洗い物も掃除もラク。
システムキッチンだと台付きの場合がほとんどですね。
2穴が主流でしたが、最近は1穴が多いと思います。
築年数の長い家は壁付のところが多いかもしれませんね。
壁付の場合は、更に、蛇口が上にあるタイプと下にあるタイプで分かれます。
台所用だと蛇口が上のほうがスタイリッシュですよね😁
今ついている水栓と同じくらいの寸法にしよう
蛇口が長かったり短かったりすると使い勝手が悪いです。
今使っている水栓を基準に、ちょうどよい長さを測って選びましょう📐
また、水栓の位置が高いとシンクで水がはねて使いづらいです。
水道管の場所を基準にして蛇口の高さも見るとよいでしょう。
ちなみに壁付け水栓の場合は、下の画像のようにザルボ(壁から出ている水道管)の上に水栓を取り付けるのが一般的ですが、ザルボの下に取り付けることで、高さを調整することもできますよ!
シングル混合栓 | 商品のご案内 | SANEI|デザイン性に優れた水まわり用品、水栓メーカーSANEIは、水栓金具(浴室、キッチン、洗面所、トイレ)、シャワー、止水栓バルブ、接手、配管部品、トイレ・排水・バス部品、散水器具などを製造販売しています。
水栓を交換しよう!
やっと、交換することろまできましたw
交換の方法は説明書に細かく書いてあるので、しっかり読んで作業すれば大丈夫ですが、
折角なので写真付きで軽く説明します。
元栓を止める
まず忘れずに元栓をしめてください。
しめずに水栓を外すと水びだしになります😅
元栓は水道メーターボックスの中にあります。
元栓をしめるときは、何回転させたかメモしてくださいね。
たいてい、1/4回転だと思いますが、古いものはもっと回すかもしれません。
そうそう、古い元栓は折れないように静かに回してくださいね。
回らないときはレンチで軽くたたきながら回すとよいらしいです。
古い水栓を外す
水栓を外す前に、一度蛇口をひねって中にたまっている水を抜きます。
水が出なくなったら外してOKです👍
2穴の水栓を外すときは片方ずつ外すのではなく、
交互にねじをゆるめてから両方が一緒に外れるようにします。
また、固くて回らない場合は体重をかけず、少しずつレンチを叩きながら外します。
クランクを外す
クランクといえば道路のZ状の部分のイメージですよね🚐
水栓と水道管の間の部品もクランクといって、機械の回転軸を変える部品の名前から来ています・・・という余談でした。
クランクを外すときはザルボが回らないように、特に慎重に回します。
ザルボというのは壁から見えている水道管の先端の部分で、壁の中の水道管とクランクを接続する部品です。
これが回って外れてしまうと取り付けの手間が増えますが、万が一回ってしまっても自分で付け直せるので安心してくださいね。
ちなみにザルボの取り付け方法も説明書に書いてあります。
外したついでに、タイルと壁の隙間をシリコンコーキングで埋めておきました。
ここからGが出てくるのではないかという不安解消です😎
新しい水栓を取り付ける
いきなりですが、新しい水栓を取り付けました。
集中して作業していたら、なんと途中の写真はなし!
ポイントは以下4つです
- ザルボのネジ穴は歯ブラシで綺麗に掃除しよう
- シールテープは、気持ちタケノコ状に巻くとザルボに入りやすい
- 水平に取り付けよう
- 1回でも反時計回りに回したらやり直そう
元栓をあける
元栓をあけて、水漏れがないか確かめましょう!
少しでも水が漏れていたら元栓をしめてシールテープを巻くところからやり直しましょう。
ちなみに自分は3回やり直しました😅
3時間に1滴の漏れでしたが、最後は何とか漏れずに取り付けられましたよ!
最後に
新しい水栓はレバー式で快適だし、何より綺麗でいいですね😄
台所が古いなーと感じたら、水栓を新しくするだけでもだいぶ印象が変わりますよ!
水回りのDIYは危険は少ないですが、失敗すると配管をだめにしたり、水漏れで家がだめになるリスクがあります。
自信がないときや、もう自分で対処できないと思ったら迷わずプロにお任せしましょう!