第二種電気工事士 おすすめの工具

ホーザンの「DK-28」または「DK-17」がおすすめ

工具はホーザンが出している工具セットがおすすめです。
技能試験当日、ほとんどの人がホーザンの工具セットを持参していました。

ホーザンの工具セットは何種類かありますが、「DK-28」または「DK-17」を買いましょう。
特に理由がない場合、間違っても安いからと言って「DK-29」は買ってはいけません。

DK-28の特徴

  1. VVFストリッパーが入っている
  2. 圧着工具が使いやすい中サイズ(他のセットは大サイズで使いにくい)

一番右側の練習用部材とセットのがおすすめです。

DK-17の特徴

  1. VVFストリッパーが入っている
  2. 合格クリップ(ケーブルを一時的に束ねるクリップ)などの便利な小物がそろっている

DK-29の特徴(だめなところ)

  1. VVFストリッパーが入っていない
  2. 圧着工具が大サイズで使いにくい

VVFストリッパーは必須

先ほど「DK-29」は買ってはいけないと書きましたが、その理由は他でもない自分が安さにつられて買ったからです!😅

技能試験VVFでは被覆をたくさん剥きます。
電工ナイフでチマチマ剥いていたら明らかに時間が足りません。
素直にVVFストリッパーを買いましょう。

ただし、電工ペンチが要らないというわけではありません。
VVRの介在物(紙)を切るときだけ出番がありますが、実は使わないですむ裏技があります。
先に電線を無理やり引っ張り出して、反対側に余った被覆と介在物をVVFストリッパーで切るわけですね😄

圧着工具は中サイズのほうがよい

リングスリーブは小中大の3種類ありますが、電気工事士2種の技能試験では小中の2種類しか使いません。
圧着工具の大サイズは3種類対応していますが、オーバースペックで大きくて使いにくいだけです。

片手で使える中サイズがおすすめです。

こんなに開きますので、手が大きい人でも片手で使うのは一苦労です。