AT-HA20 スイッチを押す手間を省略

定番のヘッドフォンアンプのAT-HA20

こいつ、電源のスイッチが使いにくい。

フリップフロップでON/OFFの制御をしているようだが、誤動作して困る。

タップのスイッチをONにしたら、アンプが使える状態にしたかったので、少しいじった。

基盤の端にある、[MOS1] についている、MOSFET

これが実質的にスイッチの役割をしている。

FETを取り外して、2番と3番の穴をリード線かなにかでショート。

それだけ。

1番はスイッチを押すときの指のようなものなので放置。

これでタップで電源のON/OFFができるようになりました。

(タップで電源のON/OFFするのは、ACアダプタの待機電力カット目的です。)

で、ついでにノイズが格段に減りました。

もっとも、普段は10時のところで使っているので、あまり問題ないのですが、ボリュームが2時のあたりで少しノイズが乗っていたものの、FETを外してからは4時のあたりできこえ始めるくらいに。

これはすごい。