魚拓というと本来は釣った魚の記念の版画なわけですが、
ITでいうと「ウェブ魚拓」というサイトを指すことが多いでしょう。
正直、このサイトはかなり嫌いです、というと少し間違いですね。
ではどうなのかと言いますと、まさに思ってることをずばり書いている方がいらっしゃったので、そのまま引用しますと、こういうことです。
魚拓は、サイトが落ちたときでもなんでもなくて、「ちょっとでもなんかあったら逃げられないようにしてやる」という目的で使う奴が気持ち悪いんですよ。なんでこうウェブを(頭の悪い)カウンターカルチャーでしか使えない人がいるんでしょうね。
2008-04-25プログラマーの脳みそ
つまり気持ち悪い使い方をする人が多いサイトということですね。
おそらくサイトの運営ポリシーとは違う使い方をされているのが現状かと思います。
(他にも著作権の面での問題もあると思いますし、いい加減自粛、閉鎖していただきたいです。)
さて、なんでこんなことを書いたのかというと、たまたまGoogle検索していたところ、私が管理しているとあるブログでむしゃくしゃして書いた記事が魚拓にあがっていることを発見したことによります。
記事自体は一時の気の迷いだったので、とうの昔に削除したのですが、先に述べた気持ち悪い魚拓の使い方をされていたようなので見つけたついでに削除依頼を出してみました。
経過については後日報告としましょう。
ところで、入力フォームに、「ご迷惑をおかけし申し訳ありません。」くらいの文言があってもいいのではないでしょうか?
このフォームに来る人のほぼ100%が迷惑で来ているのでしょうから。
(その中には他の人に迷惑をかけた人もいるのでしょうけど、とはいえですね。)
追記:
削除申請を出してから1日後、削除完了メールが来ました。
意外と対応は早いのは自動処理だからでしょうか。
メールテンプレにお詫びの一言くらい入れるとかしないのでしょうかね。
該当のページを見ると、確かに削除はされていましたが、これはおそらく論理削除ですね。裏にデータは残っています。(べつに裏にのこっている分にはかまいませんけれども)
それよりも、この赤枠内の部分が問題です。
他のサイトにもキャッシュがあるようで、これも面倒ですね。
というか削除したなら外部検索の部分を非表示にするか、検索しないようにするのがセオリーだと思うのですけれども。
何にせよ、「ウェブ魚拓」からの削除は比較的簡単にできるということでした。
このウェブ魚拓は金をもらっているのかどうかは知りませんが、人に迷惑をかけてまで金稼ぎをするのはいかがなものかと思いますね。
開設した理由がまっとうであることは分かっていますが、先に述べた通り違う目的で使うユーザが大半を占めていると思いますので、早いところ閉鎖されることを願っています。