DIYで天井点検口を設置する

中古戸建を買った後、よく見ると天井にシミがあることに気づいてしまいました😱😱

不動産屋に調べてもらったところ、ハクビシンによるものとのこと。
天井裏を掃除をしてもらいましたが、痕は消えません。

ちなみに侵入経路は過去に増築した物置小屋の屋根の隙間の部分でした。
物置小屋は取り壊し済みで、増築部分のサイディングは一面貼り換えてもらっています。

天井を貼り換えようかとか、塗ろうかとも思いましたが、
各部屋にLANケーブルを配線する計画もあるので、
シミのある部分を切り抜いて点検口を設置することにしました、

一石二鳥ですねw

点検口は意外と安く、2,000円程度で手に入りました。

届いた点検口と、白いベニヤ板です。
本来は切り抜いた天井板を点検口の蓋にしますが、今回はシミがあるのでベニヤ板を蓋にします。

袋には設置方法が書いてあります。
簡単そうに書いてありますが、天井を切るのってこわいですよね😅

大抵の天井は45.5cm間隔で桟木という4cm程度の角材が並んでいますので、ちょっと切ったくらいで落ちてくるということはありません。
ただ、配線や換気ダクトを切ってしまうと大変なので、照明の周辺などは避けたほうがよいですね。

それでは早速、天井を切っていきます。

最初に点検口のサイズに合わせて鉛筆で線を描きます。
四隅にドリルで穴をあけた後、挽廻鋸という、細い鋸で切っていきます。

ドリルで穴をあけた部分に挽廻鋸を刺したところです。
もう後戻りはできませんw

ある程度切り進んだら普通の鋸に変えると切りやすいです。

無事、切れました。

切りくずや天井のごみが落ちてくるので、保護メガネと防塵マスクをして、床にはシートを敷きましょう。

なお、天井裏は壁の断熱材が多少散らかされていましたが、思っていたよりは綺麗でした。
散らかった断熱材を回収して、集塵機で掃除をしておきました。

次に補強材と枠を取り付けます。
補強材を取り付けないと、天井が落ちはしないものの、桟木を切った部分がたわんでしまいます。
ちょっと下手かもしれませんがこんな要領で桟木に補強材を固定します。

補強材と枠を取り付けました。

金具の高さが低かったので、高さ調整のため補強材は少し削ってあります。

無事、4か所取り付けました。

下から見たところです。
無事、枠と天井の間に隙間ができることもなく取り付けられました😆😄

次に蓋を作ります。

現物合わせが楽です。蓋を板に当てて線を引いて切るだけです。

切り抜いた天井板を使う場合も同じです。

蓋も取り付けてて無事完成です!🎉
一応、断熱のためスタイロフォームを挟んでおきました。

これでシミも消えたし、後で予定しているLAN配線もしやすくなりました!